キッズ時計で使うボードってどうやって作ればいいの?!時刻ボードとメッセージボードの作り方とワンポイントアドバイス!
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キッズ時計の撮影では、ほとんどの場合で時刻ボードもしくはメッセージボードが必要になります。
でも、「時刻ボード・メッセージボードって作った事がないし、どうやって作ったらいいの?」という人がほとんどですよね。
ボードが必要になるのは合格後の撮影会なので、キッズ時計の合格には関係ありませんが、せっかく合格したからには思い出に残るボードで写真を撮りたいですよね!
今回はそんな人のために時刻ボード・メッセージボードの作り方と作る時のポイントを紹介していきます!
また、グランプリを狙うにはボードも重要です!是非参考にしてみてください!
用意するもの
- B4サイズの黒画用紙(25.7cm×36.4cm)
- デコレーション用の色ペンや折り紙など
用意するものはたったこれだけ!基本的には黒画用紙とデコレーション用のものがあればOKです!
最近では文房具屋さんも減ってきていて街でもなかなか見かけず、画用紙は東急ハンズやロフトなどに行っても売ってないことがあります。
今ならアマゾンであればボタン1つでしかも送料無料!2~3日で買えてしまうので、アマゾンなどで買ってしまう方がいいでしょう!
また、普通の画用紙では10色28枚入りというもので、黒画用紙も2~3枚しか入っていません。
少し高いですが失敗することも考えて黒画用紙が沢山入っているものを購入しておくことをオススメします!
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ボードの作り方
ボードの作り方を紹介していきます!
時刻ボード・メッセージボードでは作り方はあまり変わりませんが注意点が異なるので木を突くてください!
また、画用紙は横書きで使うようにしてください。
時刻ボード
1.時刻を記入しよう!
合格時に言われた担当時刻を記入します。
その際、表記は12時間表記で記入します。
13:00であれば01:00、20:00であれば08:00というように記入します。
2.名前を記入しよう!
自分の名前を記入します。
撮影は遠くから撮る場合もあるので、遠くから撮影しても分かるようにはっきり、大きく記入してください。
3.自由にデコレーションしよう!
名前と時刻だけでは寂しいですよね!
自分らしく好きにデコレーションしてみましょう!
関連しないキャラクターやブランドロゴの記載等はNGですが、それ以外は自由なので、子供達と一緒に楽しく自由にデコレーションしましょう!
メッセージボード
1.メッセージを記入しよう!
大切な人へのメッセージや将来の夢など、自由に記入してください!
テーマがある場合はテーマに沿ってメッセージを記入してください。
2.名前を記入しよう!
自分の名前を記入します。
撮影は遠くから撮る場合もあるので、遠くから撮影しても分かるようにはっきり、大きく記入してください。
3.自由にデコレーションしよう!
自分らしく好きにデコレーションしてみましょう!
関連しないキャラクターやブランドロゴの記載等はNGですが、それ以外は自由なので、子供達と一緒に楽しく自由にデコレーションしましょう!
作り方はキッズ時計の公式ページでも紹介されているのでご覧ください!
ボードの作り方 – キッズ時計 KIDS-TOKEI
これだけはやっちゃダメ!ボード作成時の注意点
ボードを作る時にこれだけはやっちゃダメ!という注意点がいくつかあるので紹介していきます。
1.フレームを入れるので画用紙を目一杯使わない!
作成したボードは撮影時にキッズ時計が用意してくれるフレームに入れて撮影します!
そのため、画用紙を目一杯使ってしまうとせっかく作った部分がフレームで隠れてしまいます。
画用紙の端から1.5~2cm程度の余白は開けておくようにしましょう。
2.デコレーションにパステルカラーはNG!
撮影では野外やスタジオなど、明るい場所で行われます。そのため、光によってボードのデコレーションが白っぽくなってしまう場合があります。
特にパステルカラーなどは色が弱いため、白くなりがちです。色ペンで記入する際はポスカなどがオススメです!
3.画用紙はツルツルしたものはNG!
画用紙にも色々ありますがツルツルしたものはNGです。撮影時に光が反射してしまい見えなくなってしまうからです。
通常の紙の画用紙であれば問題ありませんので、上でご紹介したような画用紙を用意してください!
4.関連性のないキャラクター物・ロゴはNG!
キッズ時計では企業とコラボすることも多く、キャラクターやロゴがある場合があります。
そういった場合は問題ありませんが、キャラクター物・ロゴは版権の問題もあるので使わないほうがベターです。
ボード作成時のポイントにもなりますが、自分だけのオリジナル・独自性が重要です!極力キャラクター・ロゴは使わないようにしましょう!
5.クレヨン・チョークにはご注意を!
画用紙に記入する時はクレヨン・チョークなどで書いてもOKですが、服についてしまう場合があります。
キッズ時計では、衣装を貸してくれる場合がありますので、その場合はクレヨン・チョークなど服についてしまうものは極力避けたほうがいいでしょう。
ご自身で用意した衣装でも撮影の時にクレヨンなどの色がついてしまったらショックですよね…。そうならないようにも違うペンを使いましょう!
ボード作成時のポイント
作り方や注意点は以上です!これさえ守ればあとは自由です!
子供達と一緒に楽しく好きなようにデコレーションしていきましょう!これが一番のポイントかもしれません!楽しく作ったほうがいいものも作れますよね!
しかしせっかく作るならいいものを作りたいですよね!「工作が苦手…」という人でも上手に作れるポイントを紹介していきます!
①.独自性が重要!
BOARD DESIGN CONTESTの選考基準では、「キッズ時計のテーマと合致し、ボードの独自性、芸術性を満たしているかを選考基準とします。」と記載されています。
上手かどうかという訳ではなく、自分だけしか作れないオリジナルのものかどうかを評価する、という事ですね!上手なものを作るのであればお金を払ってプロにでも頼めばいい訳ですからね!
BOARD DESIGN CONTESTに応募する訳ではなくても、独自性を意識してボードを作成するのがいいでしょう。
自分の好きなものをちりばめたり、デコレーションをしたり、そうする事で作るのも楽しくなります!
上手か下手かではなくオリジナルかどうかを意識して作りましょう!
②.インパクトを大事に!
注意点でボードの色が薄くなったり、光の反射で見えなくなったりはNG!と紹介しました。
それは見えやすい、というのと同時にインパクトも重要になるからです!
細かくデコレーションするのもいいですが真ん中に大きなデコレーションやメッセージを用意する事で一気に目立ちますよね!
そういったボードの方が印象にも残りますし、思い出になりますよね!
③.立体的に作ろう!
ボードにペンで記入しているだけでは少し寂しいですよね。
そんな時は立体を意識して作ってみましょう!
例えば毛糸や綿、お花などをつけてあげるだけでもだいぶ印象が変わります。また、折り紙を重ねて貼って立体感を出すのもいいでしょう!
立体感を出す事によって同時にインパクトも出てきます。是非試してみてください!
④.ボードからはみ出して作っちゃおう!
注意点ではボードを目一杯使わないと紹介しましたが、ボードを目一杯はみ出すまで使うのも一つのテクニックです。
平面的にペンで記入しただけのデザインだとフレームをする時に隠れてしまいますが、上から貼り付ける形で立体的にはみ出すように作ってしまえばフレームをしても問題がありません。②、③を応用した形になりますね!下のボード紹介で紹介するので是非ご覧ください!
この4点を意識するだけでもだいぶ変わってくるでしょう!是非子供達と一緒にチャレンジしてみてください!
ボード紹介
これまでにBOARD DESIGN CONTESTで大賞を受賞した作品や私がいいな!と思ったボードを紹介していきます!
是非皆さんもボード作りの参考にしみてください!
2013.12月 映画 くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 グランプリ作品
大賞を受賞した4作品のうちの1つです。キャンディでできたウサギのキャラクターはオリジナル性満載ですね!
ウサギにはポケットをつけてそこにキャンディをたくさん詰め込んでいて、キャンディが好きなんだな!ということもわかりますよね。
また、ボードも目一杯に使っているのでインパクトも凄いですよね!
2013.10月 キッズ時計 HALLOWEEN グランプリ作品
2013年のHALLOWEENの作品です。HALLOWEENということでかぼちゃやお化けなどPOPなデザインが多かった中、黒猫に見立てたボードはインパクト大でした!自分も魔女の衣装を着て衣装と黒猫ボードの組み合わせもスゴイ!
また時刻をお魚の骨にしていて細かいところもこだわっている作品でした!
ペンだけでデザインしたボードがグランプリ!
こちらのボードはなんとペンだけでデザイン!様々なデコレーションでPOPなデザインやインパクトが強い作品が多いなか、ペンだけでデザインしたこの作品がグランプリを受賞しました!ペンだけでも十分インパクトもあり見やすいですよね。色使いなどペンでデザインする時は参考にしたいですね!
冬の雪を綿で表現!
冬は白いイメージで、表現するにはボードの黒と冬の白の白黒で少し寂しくなりがちですが、雪に綿を使ってインパクト抜群!こういった小物の使い方は是非参考にしたいですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。注意点、ポイントは意外と重要ですので要チェックです!
ただし、これらに捉われすぎて自分のやりたい事が出来なくなってしまうのもよくありません!何よりも一番大事なのは楽しんで作る事です!
そしてこれは私の裏技ですが、いいデザインはどんどんパクる!笑
どうやって作ったらいいか分からない最初はとにかくいいものを真似して作ってみてください!だんだんと「こうやって作ればいいんだ!」と分かってくるはずです。グランプリ作品を参考にして皆さんも是非グランプリを狙ってみてください!
公開日:2016年1月10日
更新日:2016月5月06日
Category:オーディションに受かるコツ・ノウハウ, キッズ時計